【はっと目を引く繊細で美しいデザイン】
智頭杉の木製御朱印帳が、さらにパワーアップし、荘厳美麗な御朱印帳が完成しました。鳥取県の緑豊かな里山にある、女性だけの小さな木工房から、職人が1冊ずつ、心を込めて製作します。
デザインのテーマは、『国生み神話』。最古の歴史書たる古事記の冒頭を飾る、日本国土創世の日本神話です。
伊耶那岐命(イザナキノミコト)と伊耶那美命(イザナミノミコト)という二柱の夫婦神が、高天原の神々に「この漂へる国をつくり固めなせ」と命じられました。二柱は天浮橋(あめのうきはし)に立ち、神々から賜った天沼矛(あめのぬぼこ)を混沌とした下界に差し下ろして音を立ててかき回しました。その矛を引き揚げる時に滴り落ちたものが固まり、淤能碁呂島(おのごろじま)と呼ばれる始まりの島(現在の淡路島)を生み出します。二柱を祀る神社は全国各地にあり、病気平癒、延命長寿、厄除け、夫婦円満、縁結び、子孫繁栄など様々なご利益があるとされています。そんな国生み神話からインスピレーションを受けデザインしたのが、木製御朱印帳-東雲(しののめ)-です。
【縁起の良い伝統文様】
デザインには日本の伝統技術として、古くから木造建築に用いられ、時代を超えて現代も愛され続ける組子文様と吉祥文様を取り入れ、神話の風景を美しく再現しました。上部は天を表し、空を蜀江(しょっこう)、雲を麻の組子文様で構成。下部は下界を表し、縁起の良い和柄である吉祥文様を八つ組み合わせ、豊かな海と勢いのある波を表現しました。吉祥文様は伝統的な図柄にアレンジを加え、お互いに調和のとれた美しさとなるようデザインしています。
また、蜀江の八角形、八つの吉祥文様というように、数字の「8」をポイントとしています。八は日本では「末広がり」と言うように、
縁起の良い数字として昔から親しまれてきました。(蜀江も恋愛成就、夫婦円満、延命長寿などを願う縁起の良い柄です。)
【屏風のような美しさ】
そして今回、最も魅せ方にこだわった点です。表紙の表と裏を見開きにして並べると、柄が繋がっていて一対の美しい屏風のように見えます。美術品のように、細部まで美しい技巧をお楽しみいただけたら幸いです。
【素材へのこだわりと、使いやすさの追求】
1.木製表紙は銘木『智頭杉』
智頭町の寒暖差のある厳しい気候と、伝統的な育林技術によって育てられてきた『智頭杉』。均一な木目と淡紅色に染まった心材が美しいと、高く評価されています。そんな杉を、手のひらサイズの御朱印帳の表紙として十分な強度を保てるように、国産間伐材から作られた木質ボードに薄く貼り合わせる加工を、特別に製材所にお願いしています。これほど薄く、細かなカッティングがあっても、丈夫で割れないのはそのお陰。
2.中は墨が裏面に染みにくい特製和紙
御朱印帳を頂く中身のページには、奉書紙用に使われる伊予和紙を使用。書き味が良く、墨が裏面に染みにくい性質があります。
また少し大きいサイズのため、書置きの御朱印帳を貼る場合もはみ出しにくいようになっています。
商品コード |
gosyuin_sinonome |
販売価格(税込) |
¥13,816 |
数量 | 個 |
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在庫数 | 無制限 |
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配送可能期間 | 随時 |
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返品受付可能日 | 7日以内 |
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返品について | お客様都合による返品はご容赦下さい。 |
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配送料について | 詳しくは>こちら |
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特別配送料 | --- |
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商品基本情報
内容量 | 御朱印帳1冊、カバー1枚 |
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サイズ | 横約11.9cm×縦約17.9cm
じゃばら折 24ページ |
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その他 | 素材…智頭杉、杉ボード、和紙 |
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※天然木の性質上、木目の違い、ゆがみ、変形・色違い、ヤニ、焼け焦げ、バリ、節等があります。
※木は自然素材ですので木目パターンは一定ではありません。
※表紙に使用している和紙は切り取る位置により柄が異なります。1つ1つ、違った色合いをお楽しみください。
※落下衝撃等による破損・傷にご注意ください。浅い傷は400番以上の細かい紙やすり等で少しずつ削れば目立たなくなります。
(やりすぎると表面の智頭杉が剥げてしまうためご注意ください。)
割れた部分は木工用ボンドで接着すれば復元できる可能性があります。
【御朱印帳用クリアビニールカバーについて】
※高温で変形することがあります。
※温度変化により多少伸縮する場合があります。
※表紙は優しく収納してください。
※画像はイメージです。