鳥取県は星取県とも言われるほど、星が綺麗なところです。
当社の精密な製法で作られた干し芋が、星がちりばめられた風紋の様に綺麗だったので、砂丘干し芋と名付けました。

砂丘干し芋の原料のサツマイモは、日本海近くの砂地で育っています。
日本海の潮風はミネラルを沢山含んでおり、近くの砂地は豊かなミネラルのプールとなっています。
そこで育ったサツマイモはそのミネラルを吸収して滋養たっぷり美味しくなり、砂丘干し芋になるのです。

砂丘干し芋の濃厚なとろける甘みは、サツマイモを収穫してから２カ月は貯蔵熟成させ、甘みを引き出すことによって生まれます。
もともと甘いサツマイモを適切な温度で貯蔵して熟成・糖化させることで、収穫した時よりもさらに甘くなっていきます。

わたしたちの干し芋は、一般的にイメージされる天日干しで製造しておりません。
温度と風を精密に管理することで、半生の甘い干し芋に仕上げています。
水分量を程よく残したねっとり感がくせになる砂丘干し芋をお楽しみください。